本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

ひとりぐらしも極まれり/カマタミワ

今回も面白かった~! ひとりぐらしネタで3冊目。 これだけ書いて全くネタが尽きないのか。 書きたいことがまだまだあるようです。 ひとり遊びも楽しそう。 一番面白かったのは瞑想かな。 脳内に出てくる謎の生物が、だんだん可愛く見えてきた。 とりあえず…

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん~想いを伝えるシチュー~/友井羊

シリーズ3作目。 「スープ屋しずく」店主の麻野さんが、食材や調理道具の特性も絡めて客が持ち込む謎を解してくれる。 ゆったり優しくて癒されます。 美味しいスープと少しの謎。 読んでるうちにお腹が空いて困る・・・。 タイトルにもあるシチュー。 理恵た…

天才の証明/中田敦彦

「しくじり偉人伝」の授業が面白くて。何を発言しても全部肯定してくれるから、聞いてて安心感があるんだよね。また聞きたくなる。ずっと「すごいプレゼン力だな~」と思いながら聞いていたので購入。 アドバイスの内容が「こういう生活習慣を取り入れた方が…

最愛台湾ごはん 春菜的台湾好吃案内/池澤春菜

文面からも写真からも台湾への愛が伝わってくる・・・ というか、溢れ出てる。 著者の台湾への渡航歴は、なんと40回以上! そろそろ50回らしい。 自身の足で、舌で見つけた本当に美味しいお店だけを紹介している台湾の案内本です。 初めてお姿を拝見したのが…

グラナダ・ホームズ:入院患者

才能があるが、若く貧しい医師、トレヴェリアンは条件付きで開業資金を援助してもらっていた。同時に、健康に不安を抱えるブレッシントンは入院患者として同居することになる。医院は成功していたが、ある日を境にブレッシントンが何かに怯えるようになり、…

名探偵ポワロ:ヘラクレスの難行

凶悪犯マラスコーを捕獲するため、警察がある邸宅のパーティでおとり捜査が仕掛けるが、令嬢がポワロの目の前で無残にも殺され、宝石も奪われてしまう。彼女の身の安全を保証していたポワロは、自責の念にかられ仕事ができない。ある青年の恋人を探すためア…

グラナダ・ホームズ:ショスコム荘

名馬ショスコム・プリンスのオーナー、サー・ロバートの周辺では、レースを前に不審な出来事が続いていた。借金の返済を迫っていたブルーワーの失踪、姉とは絶縁状態、炉の中からは人骨が出てきた。そのため、調教師がホームズの元へ相談に訪れる。 ✩✩✩✩ ワ…

欲望という名の電車/テネシー・ウィリアムズ

欲望という名の電車に乗って降り立ったのは、ニューオーリンズのフレンチ・クオーター。没落した大農園の娘ブランチがここに来たのは、結婚した妹ステラの元に身を寄せるためだった。 妹夫婦と生活していく中でだんだんブランチの嘘が暴かれ、やがて精神に異…

セブンティーン・アゲイン

上手くいかないことを妻のせいにして離婚を申し立てられ、子供たちも口をきいてくれないし、昇進も逃す。 そんな何もかも上手くいかない37歳のおじさんが、ある日17歳の自分に戻って人生をやり直そうとする話。 自分が17歳の時に戻るんじゃなく、中身も時代…

あずかりやさん/大山淳子

本屋に行ったら話題書のコーナーに陳列されていて、ジャケ買い。 でも、私が手にしたのは本来の表紙ではなく、ある本屋さんが多くの人に読んでもらいたいという思いから作ったカバーだったんですね。 語り手が幽霊の話は読んだことがあるけど(「東京バンド…

グラナダ・ホームズ:三破風館

ホームズが黒人のプロボクサー、ディクシーに襲われ、「ハーロウに近づくな」と警告される。そんな中、一人の老婦人が家を買いたいと言われるが、不審な点があるため調べて欲しいとの依頼が舞い込む。ホームズは、最近亡くなった老婦人の孫が関連していると…

アダムス・ファミリー

先日、舞台「アダムス・ファミリー」を見てきて、そういえば映画版を見ていないことに気づいたので見てみた。 ブラックユーモアが散りばめられていて面白かった~。 舞台でも思ったけど、コメディ色が強めですね。 一番のお気に入りキャラはハンド。 名前の…

シスター 10/26

朗読劇「シスター」。ゆみこ(彩吹)さん目当てで行ったけど、一回だけじゃ全然足りない。もう一回聞きたい話だったので行ってきました。 渡辺えりさんと池田成志さんの組み合わせ。 当然だけど、朗読する人が変わると全然違う。 話し方も、テンポも、音楽明…

シスター 10/23

小学校の時に一度博品館に行ったけど、舞台を観るようになってから行ったのは初めて。 もっと広く感じたけど、意外とそうでもないのね。 なんと25年ぶり・・・。 ちょっと驚きつつ、劇場へ。 座面は低め。だけど、足元が広くて足が伸ばせる。(個人的に)大…

ヴァン・ショーをあなたに/近藤史恵

商店街の片隅に佇むフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。 料理長、副料理長、ソムリエ、ギャルソンの僕の4人で営業している。 今回はシェフのフランス修行時代の話や、客の目線から語られる話などの全7編。 ✩✩✩✩ ・錆びないスキレット 店の近所に住んで…

グラナダ・ホームズ:六つのナポレオン

ナポレオンの胸像が夜間、何者かに砕かれる事件が相次ぐ。3件目の事件では、玄関先に喉を切られた男の死体があった。レストレード警部から相談されたホームズは捜査に向かう。どうやら六つある胸像が狙われているらしい。犯人の目的は一体・・・? ✩✩✩✩ オー…

ラジオシアター~文学の扉 10/15

毎週日曜22時に聴いてたTBSラジオ。 その前、21時の番組に田代万里生くんご出演ということで聴いてみました。 今回は前編。 取り上げていたのは、徳冨蘆花(とくとみろか)の「不如帰(ほととぎす)」 明治時代の大ベストセラー。 扱ってるテーマが「嫁姑の…

グラナダ・ホームズ:空き家の怪事件

ホームズの死から三年後、ワトソンは診察の傍ら警察の監察医としても働いていた。ある日、アデア卿殺人事件が起きた。23歳のアデア卿が夜間、自室で射殺されていたのだ。 誰かが侵入した形跡はなし。そもそも部屋は密室で窓からの侵入は不可能。レストレード…

井上芳雄By Myself スペシャルライブ

行ってきました、国際フォーラム。 幕が上がると、ステージ上にラジオブースが再現されてました。 そこにいたのは、芳雄さんと大貫さん、そしてプロデューサーの秋山さん。 紹介の時に、大貫さんの方が自分より拍手が長いと嫉妬する芳雄さん(笑) いつものコ…

グラナダ・ホームズ:プライオリ・スクール

ホームズの元に来た名門のプライオリ・スクールの校長が、入ってくるなり倒れてしまう。自身の学校の生徒であり、ホールダネス公爵の一人息子アーサーが誘拐されたらしい。しかし、身代金の要求はなく理解しがたい。それと時を同じくしてドイツ人教師のハイ…

グラナダ・ホームズ:悪魔の足

ホームズは休養のため、ワトソンにコーンワルに連れ出される。しかし、そこで待っていたのは兄妹の1人が死亡、2人が精神錯乱になっている事件だった。財産問題で家族と離れて暮らしており、1人だけ助かったモーティマーに嫌疑がかけられる。 ✩✩✩✩ 冒頭、馬車…

グラナダ・ホームズ:銀星号事件

競馬の本命馬、銀星号の調教師が殺され、馬が行方不明になった。場主のロス大佐に捜査を依頼されたホームズたちはダートムーアに赴く。 ✩✩✩✩ スポーツ新聞ってピンクなんですね。ド派手です。 イギリスのどこまでも広がる荒野。日本とは違うこういう自然もい…

グラナダ・ホームズ:ウィステリア荘

スペイン人のガルシアに招待され、ウィステリア荘に宿泊したエクルズ。しかし、一夜明けてみるとウィステリア荘はもぬけの殻になっていた。エクルズはホームズに依頼し、ウィステリア荘に戻るが、ガルシアは既に何者かに殺されていた。 ✩✩✩✩ ホームズさん、…

グラナダ・ホームズ:マスグレーブ家の儀式書

大学時代の友人で名門出身のマスグレーブに招待されたホームズ。その夜、執事のブラントンが姿を消した。執事は、マスグレーブ家に代々伝わる儀式書を夜中にこっそり見ていた。ホームズはその儀式書に何か隠されていると推理する。 ✩✩✩✩ 昔あった木の高さの6…

グラナダ・ホームズ:修道院屋敷

ホプキンズ警部に呼び出され、ケント州に赴くホームズとワトソン。修道院屋敷の主人、ユースタスが殺されたようだ。 夫人の証言で、犯人はこの地方一帯を荒らしているランダルによる物取りと判明。事件は解決と早々に引き上げるが、残っていたワイングラスが…

グラナダ・ホームズ:もう一つの顔

平和な日常を送っていたネビルが、ある日突然姿を消した。彼の妻はロンドンの裏街まで行き、ふと見上げた窓にネビルの姿を認める。彼女は警察を呼び共に家の中を探すが、そこにネビルの姿はなく、いたのは物乞いのブーンだった。夫の捜索をホームズに依頼す…

グラナダ・ホームズ:ブルース・パーティントン設計書

ホームズの元を兄のマイクロフトが訪れる。地下鉄の線路際で役人ウエストの死体が発見され、国家機密の設計書の一部を持っていた。残りの設計書を探して欲しいと頼まれたホームズは、ワトソンと共に現場を調べに行く。 ✩✩✩✩ このエピソード、以前後半20分だ…

銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件/アンドリュー・カウフマン

まず鮮やかな黄色い表紙が目に飛び込んできて、不思議なタイトルで即買いした本。 本文は120ページ程なのに、前後が入り混じってるのと、「これは何の比喩?」とか考えながら読んでるとなかなか進まない。でも先が気になって諦めて読み進める。 たまにグロテ…

グラナダ・ホームズ:ソア橋のなぞ

アメリカ人の大富豪ギブスンの妻、ブラジル人のマリアが屋敷近くの橋の上で亡くなっていた。彼女は子供たちの家庭教師ミス・ダンバーからの手紙を握り締めていたため、家庭教師が逮捕された。ミス・ダンバーの無実を信じるギブスンに捜査を依頼されたホーム…

アガサ・レーズンと禁断の惚れ薬/M・C・ビートン

前作の事件で美容師からシャンプーの代わりに脱毛剤を使われ、ところどころ禿げてしまったアガサ。その姿を隣人のジェームズに見られたくないと髪が生えるまで旅行に行く。訪れたのはシーズンオフの観光地。そこで耳にしたのは、腕のいい「魔女」の話。アガ…