本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

名探偵ポワロ:100万ドル債券盗難事件

ロンドン・スコティッシュ銀行がアメリカでの事業拡大のため、100万ドルの債券を運ぶことに。しかし、その役目を任されたショー氏が狙われ、ポワロに相談する。そこでポワロとヘイスティングスはクイーン・メリー号に乗り込み同行するが、債券が盗まれてしま…

グラナダ・ホームズ:ボスコム渓谷の惨劇

オーストラリア人の農園主マッカーシーは沼で死体となって発見された。直前に口論していたのが目撃されていたことから、息子が逮捕された。彼の無実を信じる幼馴染で地主の娘のアリスに依頼され、ホームズはボスコムへ向かう。 ✩✩✩✩ 今回もホームズのワガマ…

グラナダ・ホームズ:レディ・フランシスの失踪

休暇で湖水地方に滞在しているワトソンは、個性的なレディ・フランシスに出会う。彼女の行動が気になったワトソンは、手紙でホームズに事細かに報告する。その手紙を読んだホームズは、彼女に危険が迫っていると察知し現地に向かう。そんな中、ホテルで行わ…

名探偵ポワロ:誘拐された総理大臣

パリでの会議に向かうイギリス首相が狙撃された。一命はとりとめたが、その後誘拐されてしまう。会議まであと32時間。ジャップ警部の推薦により、政府からポワロに捜査の依頼が来る。 ✩✩✩✩ 仕立て屋で「去年より胴回りが1センチ大きくなってる」に対して「巻…

名探偵ポワロ:西洋の星の盗難事件

ベルギーの女優マリーの元に「ダイヤを返せ」という脅迫状が届く。そのダイヤは「西洋の星」と呼ばれ、「東洋の星」と対をなすもので中国の神の目に嵌められていたものだった。 同じ頃、「東洋の星」の持ち主にも脅迫状が届く。 ✩✩✩✩ ベルギーの有名な女優、…

名探偵ポワロ:コーンワルの毒殺事件

コーンワルのポルガーウィズに住む、歯科医の妻ペンゲリー夫人がポワロの元を訪れる。彼女曰く、夫に毒を盛られているらしい。夫は助手と恋愛関係にあり、自分を殺そうとしていると言う。 翌日、ポワロはヘイスティングスとともに夫人を訪ねるが、彼女は既に…

名探偵ポワロ:ダベンハイム失そう事件

銀行家のダベンハイムが、客の男性を迎えに出かけたまま姿を消した。その話を聞いたポワロは部屋から一歩も出ずに解決できると、五ポンドを賭けてジャップ警部と勝負をする。期限は一週間。ポワロの代わりにヘイスティングスが調査に出向く。 ✩✩✩✩ ホームズ…

休暇のシェフは故郷へ帰る/ジュリー・ハイジー

オリーは夏の休暇中に恋人のギャヴと共に母親の家を訪れる。 そこで聞かされたのは、今まであまり知らされてこなかった父親のこと。 銃で殺害された上に、犯人もまだ捕まっていないとは。 しかも不名誉除隊になっていたにも関わらず、アーリントン墓地に埋葬…

名探偵ポワロ:エンドハウスの怪事件

ポワロとヘイスティングスは休暇で海辺の街、セント・ルーを訪れる。二人はホテルで、エンドハウスに住むニックに会う。彼女は最近三度も事故に遭っているらしい。 ニックが去ったあと、彼女が忘れていった帽子を見ると穴が空いており、近くには銃弾が落ちて…

TENTH 1週目

公演期間の後半は三日連続で見に行った「TENTH」の諸々。 1週目、一幕はNext to Normal 初演見に行ったけど、あの時はあまりピンときてなくて。 セットは覚えてるけど、正直「ヘンリーとか居たっけ?」とか思ってて自分でもちょっと不安に思ってた。 でも今…

Japanese Musical 戯伝写楽2018

1/16 18:30公演。 8年前に上演していた舞台の再演になるのかな。 私は今回が初見でした。 たった10か月で145余の作品を残し、突然姿を消した浮世絵師・東洲斎写楽。「実は写楽は女だった」という解釈で写楽の謎に迫りつつ、喜多川歌麿、十返舎一九、葛飾北斎…

2018年観劇始め

新年一発目は「TENTH」から。 シアタークリエ10周年の記念コンサート。 これまでクリエで上演された舞台に出演した俳優たちが登場。 今までの10年間の作品の中から歌い綴ります。 1/5 13:30公演。 入口にある10周年パネルは続々とサインが入っているようです…

グラナダ・ホームズ:這う人

自然科学者プレスベリの令嬢イーデスは、深夜に何者かが3階の窓から覗いていたのを目撃し、気絶してしまう。恐怖を拭えない彼女は、婚約者でありプレスベリの秘書であるベネットを通じてホームズに捜査を依頼する。 同じ頃、動物園では大型のオス猿が盗まれ…

ロシアン・ティーと皇帝の至宝/ローラ・チャイルズ

高級ジュエリー・ショーに出向いたセオドシア。そこで突然大きな音とともに車が突っ込んできた。展示ケースを壊して中の宝石を全て持ち去る犯人たち。 出席していたセオドシアの親友で宝石店オーナー、ブルックはこの事件で姪を亡くし、解決に力を貸して欲し…

なりたい/畠中恵

年に一度戻ってくる場所。 今年もこの季節になりました。 離れで相変わらず寝込んでいる長崎屋の跡取り一太郎。 近所で一太郎と年の近い子が亡くなったとあって、父・藤兵衛は兄やである手代たちに寄進を忘れないようにと言いつける。 一番に考えるのは一太…

ひとりぐらしも極まれり/カマタミワ

今回も面白かった~! ひとりぐらしネタで3冊目。 これだけ書いて全くネタが尽きないのか。 書きたいことがまだまだあるようです。 ひとり遊びも楽しそう。 一番面白かったのは瞑想かな。 脳内に出てくる謎の生物が、だんだん可愛く見えてきた。 とりあえず…

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん~想いを伝えるシチュー~/友井羊

シリーズ3作目。 「スープ屋しずく」店主の麻野さんが、食材や調理道具の特性も絡めて客が持ち込む謎を解してくれる。 ゆったり優しくて癒されます。 美味しいスープと少しの謎。 読んでるうちにお腹が空いて困る・・・。 タイトルにもあるシチュー。 理恵た…

天才の証明/中田敦彦

「しくじり偉人伝」の授業が面白くて。何を発言しても全部肯定してくれるから、聞いてて安心感があるんだよね。また聞きたくなる。ずっと「すごいプレゼン力だな~」と思いながら聞いていたので購入。 アドバイスの内容が「こういう生活習慣を取り入れた方が…

最愛台湾ごはん 春菜的台湾好吃案内/池澤春菜

文面からも写真からも台湾への愛が伝わってくる・・・ というか、溢れ出てる。 著者の台湾への渡航歴は、なんと40回以上! そろそろ50回らしい。 自身の足で、舌で見つけた本当に美味しいお店だけを紹介している台湾の案内本です。 初めてお姿を拝見したのが…

グラナダ・ホームズ:入院患者

才能があるが、若く貧しい医師、トレヴェリアンは条件付きで開業資金を援助してもらっていた。同時に、健康に不安を抱えるブレッシントンは入院患者として同居することになる。医院は成功していたが、ある日を境にブレッシントンが何かに怯えるようになり、…

名探偵ポワロ:ヘラクレスの難行

凶悪犯マラスコーを捕獲するため、警察がある邸宅のパーティでおとり捜査が仕掛けるが、令嬢がポワロの目の前で無残にも殺され、宝石も奪われてしまう。彼女の身の安全を保証していたポワロは、自責の念にかられ仕事ができない。ある青年の恋人を探すためア…

グラナダ・ホームズ:ショスコム荘

名馬ショスコム・プリンスのオーナー、サー・ロバートの周辺では、レースを前に不審な出来事が続いていた。借金の返済を迫っていたブルーワーの失踪、姉とは絶縁状態、炉の中からは人骨が出てきた。そのため、調教師がホームズの元へ相談に訪れる。 ✩✩✩✩ ワ…

欲望という名の電車/テネシー・ウィリアムズ

欲望という名の電車に乗って降り立ったのは、ニューオーリンズのフレンチ・クオーター。没落した大農園の娘ブランチがここに来たのは、結婚した妹ステラの元に身を寄せるためだった。 妹夫婦と生活していく中でだんだんブランチの嘘が暴かれ、やがて精神に異…

セブンティーン・アゲイン

上手くいかないことを妻のせいにして離婚を申し立てられ、子供たちも口をきいてくれないし、昇進も逃す。 そんな何もかも上手くいかない37歳のおじさんが、ある日17歳の自分に戻って人生をやり直そうとする話。 自分が17歳の時に戻るんじゃなく、中身も時代…

あずかりやさん/大山淳子

本屋に行ったら話題書のコーナーに陳列されていて、ジャケ買い。 でも、私が手にしたのは本来の表紙ではなく、ある本屋さんが多くの人に読んでもらいたいという思いから作ったカバーだったんですね。 語り手が幽霊の話は読んだことがあるけど(「東京バンド…

グラナダ・ホームズ:三破風館

ホームズが黒人のプロボクサー、ディクシーに襲われ、「ハーロウに近づくな」と警告される。そんな中、一人の老婦人が家を買いたいと言われるが、不審な点があるため調べて欲しいとの依頼が舞い込む。ホームズは、最近亡くなった老婦人の孫が関連していると…

アダムス・ファミリー

先日、舞台「アダムス・ファミリー」を見てきて、そういえば映画版を見ていないことに気づいたので見てみた。 ブラックユーモアが散りばめられていて面白かった~。 舞台でも思ったけど、コメディ色が強めですね。 一番のお気に入りキャラはハンド。 名前の…

シスター 10/26

朗読劇「シスター」。ゆみこ(彩吹)さん目当てで行ったけど、一回だけじゃ全然足りない。もう一回聞きたい話だったので行ってきました。 渡辺えりさんと池田成志さんの組み合わせ。 当然だけど、朗読する人が変わると全然違う。 話し方も、テンポも、音楽明…

シスター 10/23

小学校の時に一度博品館に行ったけど、舞台を観るようになってから行ったのは初めて。 もっと広く感じたけど、意外とそうでもないのね。 なんと25年ぶり・・・。 ちょっと驚きつつ、劇場へ。 座面は低め。だけど、足元が広くて足が伸ばせる。(個人的に)大…

ヴァン・ショーをあなたに/近藤史恵

商店街の片隅に佇むフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。 料理長、副料理長、ソムリエ、ギャルソンの僕の4人で営業している。 今回はシェフのフランス修行時代の話や、客の目線から語られる話などの全7編。 ✩✩✩✩ ・錆びないスキレット 店の近所に住んで…