本を片手に

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名探偵ポワロ:イタリア貴族殺害事件

ミス・レモンは恋人であり、イタリア伯爵秘書のグレイブス氏をお茶に招待する。グレイブスは、伯爵が事件に巻き込まれているとポワロに打ち明ける。その後、ポワロとヘイスティングスが知人の医師と食事中に、伯爵から助けを求める電話が掛かってくる。3人が駆けつけると、伯爵は頭部を殴られ既に死んでいた。

 

 

 

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ミス・レモンに恋人ができたり、ヘイスティングスは新車を購入したり。実はこれらも事件へと繋がっていく。

 

写真に書いてあった文字を覚えていたり、ミス・レモンの敵を討ったり、後半にはカーチェイスもあってヘイスティングスが大活躍しておる。テーブルに残ってた物もキッチリ覚えてたし。

まあ、最後にはアレが待ってるけどね。

 

ミス・レモンのお相手が見栄っ張りな残念な人で、ポワロもヘイスティングスもカンカン。実は秘書ではなく召使だし、既婚者だし。何から何までウソだったのね。

ミス・レモンも最後には相手の一面を知って冷めてたけど。愛猫家にそんなとこ見せたらダメでしょ。元に戻ってよかった。

 

今回、悪党たちの関係性がイマイチよくわかってないな。

結局誰が誰を脅迫してたのか。大使館とマフィアも出てきたけど、全然頭に入ってこない。まあいいか。

 

ラストの猫を見たときのポワロの嫌そうな顔が見ものです( ̄ー ̄)