本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

名探偵ポワロ:死人の鏡

競売所でお目当ての鏡の落札ができなかったポワロ。その鏡を落札したのはシェブニックス氏だった。

尊大な態度で、「詐欺にあった」と名刺を無理やりポワロに手渡し、屋敷に来て欲しいと告げる。渋々だったが、ヘイスティングスとともに彼の屋敷を訪れる。

しかし、夕食の時間になってもシェブニックスの姿が見えない。彼は鍵をかけた自室で死んでいた。

警察は自殺と判断したが、ポワロには気になる点があった・・・。

 

 

✩✩✩✩

流れてる曲も展開もオカルト風。

見るからに怪しい人が怪しい発言をしてたり、火事があったり爆発があったり忙しい。

 

最後、犯人が「下に降りて来い~」とか言ってたけど、あんなに声響くもんかね。

屋敷の構造とか知らないけど。

他の人は気づかないのかな。

ヴァンダにだけ聞こえてるの?

 

ポワロたちに見つかった瞬間はなんか間抜けだね。

あの瞬間はだいぶ恥ずかしいよな~。

見てるこっちも恥ずかしかったし。

 

 

「嫌われ者が被害者」のパターンの今回。

欲しかった鏡は落札できないし、シェブニックスには勝ち誇った顔されるし、解決の報酬として提示された鏡も割れちゃうし、踏んだり蹴ったりでポワロが可哀想な回でした。