本を片手に

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名探偵ポワロ:ゴルフ場殺人事件

ポワロはヘイスティングスとともにフランスのリゾート地、ドービルへ行く。

そこで出会った富豪のルノー氏は「詐欺に会い、命を狙われているので助けて欲しい」とポワロに依頼をしてきた。

翌日、ルノー邸へ行くと、ルノー氏は行方不明になっていた。その後、ゴルフ場で背中を刺されたルノー氏の死体が発見される。

 

 

 

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ヘイスティングスの恋とポワロの賭けが今回の見所。

 

ジロー警部、あんなにパイプ吹かしてたら証拠も消えそう。横柄でムカつく人だな。

警部はトレードマークのパイプを、ポワロは髭を賭けて捜査開始。

スパッと髭を切り落とそうとするポワロに、

いやいや、やらないでしょ。とちょっとドキドキ。

で、この2人、最後は和解するのか・・・。

 

警察に行くヘイスティングス、イザベラに頼まれて一緒に警察に行くとか。いいの?

 

茨の刺で怪我しただけのわりに、血出過ぎ。

ナイフで切ったくらいベッタリ出てたよ。

手に包帯巻いてるシーンがあったのは、これですね。

 

あと、秘書がルノー夫人を名前で呼んだり、手を握ってたりしてて怪しいと思ってたけど、結局なんでもなかったの?

何でわざわざ名前で呼んでたのか。

 

と、いろいろあるけど

やっぱりヘイスティングスの恋。

事件も解決、また犯人を好きになっちゃったのか、と思ったけど、どんでん返しがあって実は犯人ではなかった、と。実ってよかったね。

 

コインの裏表:「heads or tails」っていうのね。

ゴルフを楽しみにするヘイスティングスと、フランス料理を楽しみにするポワロが可愛いです。