名探偵ポワロ:4階の部屋
ポワロの住むマンション、まさに「ポワロのお膝元」で起きた事件。
ポワロの2階下の部屋、36Bにグラント夫人が引っ越してきた。
ポワロは風邪をひき元気がない。そんなポワロを元気づけようとヘイスティングスは推理劇に誘う。
劇場でポワロの部屋の1階下の46Bに住むパトリシアと友人たちを見かける。
パトリシアたちが劇場から戻ると、バッグに入れたはずの鍵が見つからず部屋に入れない。
仕方なくゴミ用のエレベーターで中に入るが、間違えて1階下の部屋に入ってしまう。
そこでグラント夫人の死体を発見する。
✩✩✩✩
イギリスだし、話的にも「4階の部屋」って、36Bのことだよね。
映像で度々出てくる部屋番号とセリフ見てるとややこしいな。
パトリシア、大音量の蓄音機でダンスを踊るのも、締め出されたときに夜中にも関わらず階段で大声で歌を歌うのも、ただただ迷惑でしかないと思ったけど
ポワロさんは違うのね~。
微笑ましそうに見てるし、チャーミングらしい。
ちょっとそんな風には見れなかったわ。
苦情入れても聞き入れてくれないしね。
女性だからだろうか。
紳士です。
前半30分で「事件の真相が分かった」って。
死体を発見してからは10分くらいだろうか。
早っ!超スピード解決。
いつの間に証拠を手に入れてたのか。
ポワロが風邪ひいたりすると、いつも謎の治療法が出てきますが、今回も。
洗面器にお湯を張って、頭にタオルを掛けて簡易サウナ?
あれで治るんだろうか。
ポワロの上気した顔と、いつも完璧に整えてる髪が乱れてるのが笑える。
やっぱり実際の事件に関わると風邪も治るのね。
探偵にとっての一番の薬は事件のようです。