本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

名探偵ポワロ:メソポタミア殺人事件

ヘイスティングスが滞在している、メソポタミアの遺跡発掘調査隊の宿舎に招待されたポワロ。その遺跡では、アラブ人が何者かに殺される事件が発生していた。

ポワロが着いた翌日、調査隊長の妻、ルイーズが死体となって発見された。部屋は密室で日中の犯行。ルイーズには長年脅迫状が届いていたという。

 

 

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とりあえず、ポワロお茶に角砂糖入れ過ぎ(笑)

5つくらい入れてたよね。甘党だな~。

 

コップで蚊を捕まえたはいいけど、紙が届かなくて夜中に一人苦戦してるポワロさんが可愛らしい。紙は手近なところに置いておかないとダメですね。覚えておこう。

こういう捕まえ方したことないけど。

 

クリスティー作品の中で度々出てくる中東を舞台にしたお話。

今回の舞台はバグダッド

暑いところ、寒いところ、ブンブン飛ぶ虫、乗り心地の悪い乗り物等が嫌いで、文句タラタラでも結構色んなところに旅に行くのね。

最終的にはアラビア語もマスターしてるし。流石です。

 

しかし、今回の殺害方法は何か大変そうですね。

腕力的にもそうだし、すごい音しそうだし。

 

食事の席でヘイスティングスが言ってたメソポタミアの語源、英和にも載ってた。

高校の時こういうのも調べてたら、もっと世界史面白かっただろうな。覚えやすかっただろうし。

 

 

【メモ】

monastère:修道院

right hand:右腕