本を片手に

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シャーロック・ホームズの冒険:踊る人形

キュービット氏が、子供の落書きのような踊る人形が書かれた紙を持ってホームズの元を訪れた。庭のベンチや戸口に書いてあったらしい。その絵を見ると妻のエルシーが怯えるので、訳が知りたいという。

しかし、この時点で既に事件は起こっていた。

 

 

✩✩✩✩

暗号事件がなかなか面白いです。

謎があると、あからさまにワクワクしておる。

 

 

アメリカからの連絡を待つあいだ、寝椅子で寝てるホームズ。

その直後に連絡が来て、寝椅子をサッと飛び越えていく姿がカッコイイ。そして美しい。

このシーン、何度でも見たくなりますね。

 

犯人をおびき寄せるため、暗号を使ってニセの手紙を書くホームズ。

糊付きの封筒ってこの時代からあったのね。

レターボックスいいな。カッコイイ。

 

そして犯人逮捕。

今回はワトソンではなく、ホームズが銃を突きつけます。

犯人に向ける眼が鋭い。

 

ホームズとワトソンの関係性も見ていて楽しい。

この2人・・・、いや、ハドソン夫人を含めた3人の会話をもっと見たい。

ベーカー街で覗いてみたい(笑)

吹き替えでしか見てないので、字幕でも見たいな。