本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

とろとろチーズ工房の目撃者/ローラ・チャイルズ

スザンヌはチーズの補充の為に馴染みの酪農家、マイクのチーズ工房へ引取りに出かけた。しかし、呼んでもなかなか出てこない。恐る恐る中に入っていくと牛たちが落ち着かない様子で鳴いている。スザンヌは不安になりつつも更に進んでいくと、マイクが工房で血を流して倒れていた。

 

 

✩✩✩✩

このシリーズ、久しぶりですね。

シリーズ4作掛け持ちしているようです。

 

季節はハロウィンの1週間前。

カックルベリー・クラブもハロウィン・パーティの準備で大忙し。

ぺトラが作る料理も、相変わらず美味しそうです。

ヘイライドやお茶会までやるようになったんですね。

「お茶と探偵」シリーズでやってますけど、同じ作者だからいいんですかね。

 

当たり前のように事件に首を突っ込んでいくスザンヌに、サムも一応忠告はするけど諦め気味。

トニとぺトラが調べたほうがいいと言ったのに、「危険なことからは手を引いたほうがいい」とか言い始めた。

なんだ、それ。

 

スザンヌスザンヌで、当然のように保安官と一緒にパトカーに乗るし。

保安官助手に肘鉄までしてΣ(゚д゚lll)

車種の特定とかはスザンヌの方が上だったけど。

 

そうだった。久しぶりで忘れてた。

友達になるのはちょっと遠慮したい人たちだった。

読むけど。

 

恋人のサムにもいい加減愛想つかされるかと思いきや、そうでもなかったようです。むしろ魅力的なようで、思わぬ申し出をしていました・・・。

ポケットに入れてたのか、2000ドル。

 

チーズの描写のところでマイクの名前が度々出てきてたから、もう出てこなくなると思うと少し寂しいですね。

スザンヌたちは質のいいものしか使っていないので、今後チーズの仕入先をどうするのか気になるところ。

 

次はサムとの結婚式の話が出てくるのかな。

こちらも気になります。