本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

名探偵ポワロ:猟人荘の怪事件

ヘイスティングスの友人ロジャーに誘われて雷鳥狩りに出かけるポワロたち。雷鳥料理を楽しみにしていたポワロは風邪をひき、寝込んでしまう。その夜、ロッジを訪ねてきた人物にロジャーの伯父が殺される。

 

 

✩✩✩✩

猟の様子は本で読んだことしかなく、映像で見たのは初めてでしたが、見れてよかった。読みながらイマイチ想像しきれていませんでした。それぞれ持ち場が決まっていて、あんな風にやるのね。今度小説で狩りの場面が出てきたら、これを参考にしよう。

アーチーが銃をブンブン横に振っていて危ないな~と思ってたら本当に撃っちゃった!無事だったからよかったものの、未経験の人がいると大変なのね~。そりゃ激怒するわ。

 

ポワロも参加するんだ~なんて見てたら、興味があるのは料理の方ですね。料理を楽しみにしつつ、簡易イスに座って見学。ところどころ雪が残ってるし、寒そう。と思ってたらポワロさん、風邪ひいた。やっぱり寒かったんですね。ロッジに帰ってからもずっと暖炉に張り付いてたからな~。

ロッジに泊まらなくてもいいと分かった時のポワロさんが面白かった。

 

弟を猟場の番人(使用人)として使ってるのにびっくり。登場人物の関係性がイマイチ分かってないけど。多いな、そういうの。

 

今回の犯行は、一人二役。誰もその二人を同時に見たことがない、と。

警察と探偵を相手に変装して犯行に及ぶ素人。取り調べまで受けて。・・・無理そう。毎回それしか言ってない気がするけど、まあいいか。

 

失くなった駅員の自転車を見つけたり、犯人を示したり、今回一番のお手柄は猟犬でしたね。ヘイスティングスではなく(笑)

 

自転車見つけたとき、ポワロだけシレっと汚れないところで見てるのね。