本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

グラナダ・ホームズ:ブルース・パーティントン設計書

ホームズの元を兄のマイクロフトが訪れる。地下鉄の線路際で役人ウエストの死体が発見され、国家機密の設計書の一部を持っていた。残りの設計書を探して欲しいと頼まれたホームズは、ワトソンと共に現場を調べに行く。

 

 

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このエピソード、以前後半20分だけ見たやつだ。

 

冒頭、部屋でくつろぐ二人。面白い事件がなくて退屈なんですね・・・。相変わらず物騒なことを言ってます(笑)

何やら曲が聞こえてきて、いつものバイオリンかと思ったら鼻歌!珍しいですね~。何の曲かは分かりませんが。

 

さっそく死体が発見された現場へ。地下鉄の、ポイントが集中している場所。ホームズはそれに気づいて一人納得して嬉しそう。周りは全く分からず置き去りだけども。

 

次に向かったのは、設計書の管理をしていたサー・ジェームズ邸。書斎のドア(内側)にも本の絵が。これ、だまし絵みたいですごいな。あんなの見たらテンション上がるわ。引きこもると思う。楽しい♪

 

馬車の型がどんどん変わっていく。いくつか続けて見ると面白いですね。懐中電灯も中に火をつけて使うんですね。こういう道具を見れるのも楽しいです。

 

犯人の目星がついて違法行為を働くことを決めたホームズ。「深い霧が立ち込める中に浮かぶ建物、そこに向かっていく黒づくめの人影」という怪しげで不穏な雰囲気がワクワクします。警察ではない探偵だからこそ、ですね。

ラストは皆で牡蠣。いいなー。