本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

ロシアン・ティーと皇帝の至宝/ローラ・チャイルズ

高級ジュエリー・ショーに出向いたセオドシア。そこで突然大きな音とともに車が突っ込んできた。展示ケースを壊して中の宝石を全て持ち去る犯人たち。

出席していたセオドシアの親友で宝石店オーナー、ブルックはこの事件で姪を亡くし、解決に力を貸して欲しいとセオドシアに頼む。

折しも、チャールストンではロシア皇帝が作らせたという「ファベルジェの卵」が展示される企画が上がっていた。

 

 

✩✩✩✩

今回はFBIが乗り出すほどの国際的な犯罪。

それでもセオドシアの暴走が止まらない。

 

相変わらずというか、危なっかしいというか、

やり過ぎというか、やり過ぎというか・・・。

ラストも何であれで安心できるのか謎だったし。

自分で行くと思ってたのにな~(゜д゜)

 

合間にほっと一息つける今回のお茶会は、「デヴォンシャー公爵夫人のお茶会」「ロマノフ朝のお茶会」「フル・モンティのお茶会」の三つ。

一週間に三回開催は大変だわ。

 

フル・モンティの由来の説明とかもあって

聞いたことがあってもよく知らないこと

まだまだ多いな~。

 

よく出てくるハイボーイ型チェストとかも調べてみよう。

 

 

【メモ】

・周章狼狽:非常に慌てうろたえること

「周章」も「狼狽」も慌てる意。