本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

名探偵ポワロ:エンドハウスの怪事件

ポワロとヘイスティングスは休暇で海辺の街、セント・ルーを訪れる。二人はホテルで、エンドハウスに住むニックに会う。彼女は最近三度も事故に遭っているらしい。

ニックが去ったあと、彼女が忘れていった帽子を見ると穴が空いており、近くには銃弾が落ちていた。

 

 

✩✩✩✩

ニックとマギーの吹き替え版の声が高い・・・。

本人の声は低めのハスキー声でいい感じなのに(*_*)

何か違和感。

 

ヘイスティングスポンコツぶりは相変わらず。

いちいち言葉を挟もうとするのがウザイ(笑)

 

今回のポワロさんの無茶ぶりは、交霊会。

有能なミス・レモンも、これにはさすがに動揺。

それでも逃げられはしないので、仕方なく交霊開始。

・・・結構ノリノリじゃないですか(°д°)

一点を見つめていたかと思ったら、徐々に目を見開いたりするし。

 

ニックとフレディは親友らしいけど、全くそんな風には見えなかったな。

あまり仲良くなさそうな感じ。

 

これ、一度見たあとにもう一回見ると面白い。

割と最初の方で「大嘘つき」って言ってたし。

最初見たときは交霊会のシーンがホラーっぽいと思ったけど、話が分かってから見ると面白すぎる(笑)

本当に霊媒師の雰囲気を醸し出してるし、さすが。

ポワロも満足そうです。

 

今回は面白いシーンが散りばめられていて楽しい。

「この卵は食べられません。サイズが違いすぎます」のシーンとか、ジャップ警部が浜辺で部下に指示を出しながら、海に足ベチョって入ってすごすごと戻ってくるところとか。

 

ラストも四人の会話が和やかで楽しそうで可愛らしい。

ヘイスティングス「僕の灰色の脳細胞はもう壊れているから」って、自覚はあるんだな。

 

久しぶりのポワロはやっぱり面白かったです(・∀・)

 

【メモ】

peril:(差し迫った)危険