本を片手に

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名探偵ポワロ:コーンワルの毒殺事件

コーンワルのポルガーウィズに住む、歯科医の妻ペンゲリー夫人がポワロの元を訪れる。彼女曰く、夫に毒を盛られているらしい。夫は助手と恋愛関係にあり、自分を殺そうとしていると言う。

翌日、ポワロはヘイスティングスとともに夫人を訪ねるが、彼女は既に死亡していた。

 

 

✩✩✩✩

今回は確たる証拠がないエピソード。

なので犯人の自供を引き出しますが、結局ポワロはどこで犯人の目星をつけたのか。

いつもの心理戦?

メイドの証言もよく分からないし(・_・;)

彼女には何のメリットが?

 

どこの国でも小さい町はよそ者が来たらすぐ分かるのね。

自分の言いたいことを捲し立てる町医者のアダムス先生にキレるポワロ(笑)

確かにイラつくわ、あの人。

 

ペンゲリー夫人の姪フリーダが「考えてみたら大したことない」って言ってましたが、大分ドロドロしてます。

 

今回は珍しくヘイスティングスが役に立つ回だった。

スルッと機転を利かせてて、これにはポワロもビックリ!

見てる私もビックリ。

大いに褒められてました(・∀・)

やはりインドカレーのおかげですかね・・・。

いつもはヘッポコなので、なんか感慨深いです(笑)

 

まあ、アバズレとか言ってた歯科医の助手に一目でウットリしちゃったりもしてますが。

 

ポワロが警部を出し抜くラストシーンには思わずニヤリ。