本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

刑事コロンボ:復讐を抱いて眠れ

ハリウッドの葬儀社を経営するエリック・プリンスは、かつて有名女優の遺体からダイヤを盗み現在の事業を確立させていた。それを元愛人で芸能レポーターのヴェリティに知られ、日曜のTV番組で暴露すると告げられる。

 

✩✩✩✩

日本語タイトルがいまいちピンとこない・・・。

 

タイトルになってる「Ashes to ashes」

元は「Earth to earth, ashes to ashes, dust to dust」

「土は土に、灰は灰に、塵は塵に」という意味。

キリスト教の葬儀で使う言葉なんですね。

 

なんとなくアメリカでは土葬のイメージでしたが、火葬もやるんですね。

ミステリー読んでても大体土葬だし。

 

ホームズとかポワロ見てても「雨の日に傘はまだ使わないんだ」とか「電話が普及してきたな」とか面白いけど、コロンボも面白い。

パソコンも携帯もデカイとかね。

 

ラストの砂糖用のトング。

だいぶお気に召していたようですが

なるほど、そういうことね。

確かに使えるけれど。

骨壷の中から銃弾が発見されるとか、犯人の詰めが甘いわ。

壺に遺灰詰めるときに気付かなかったのかな。