本を片手に

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刑事コロンボ:権力の墓穴

高級住宅地ベル・エア地区。コードウェルは向かいに住む友人マークに相談を持ちかけていた。コードウェルは、妻といつものように口論になった末、彼女を絞め殺してしまったというのだ。マークは、コードウェルの家に侵入し、彼の為のアリバイ作りに加担する。マークはロス市警本部次長だった。

 

 

さすがは警察、偽装が手早い。

でも、やはりコロンボ警部が早々に引っかかる。

犯人が見落としているところを拾っていくのが

見ていて楽しい。

 

しかし、あのタイミングで殺すのは大丈夫なのか?

既に一件起きてるし、相手は同業者だし。

ずいぶん危険だな、と思った。

自分が帰ったタイミングもバレてるし。

 

コロンボの話は上には届いていないのか?

それとも高をくくってたのかな。

 

最後の展開はビックリした。

てっきり宝石の方かと思ってたら、まさかの部屋の方。

少し前からそれを見越して動いていたコロンボ

書類まで偽装して流石です。

 

これ吹き替えでみたけど、あからさまに大きい声で指示を出したり、

相手の話に被せて言葉を発したりするのが

「何かを隠している」ときの言い方で、声優さんって凄いな~。

 

ところでコードウェルはシロでいいの?

巻き込まれて共犯にさせられてはいるけど。