本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

刑事コロンボ:影なき殺人者

弁護士のヒュー・クライトンは、内縁の妻で元ロック歌手のマーシーが昔のバンド仲間の男と浮気を繰り返していることに気付き、別れようとするが拒否され、殺害を計画する。クライトンは冷蔵庫に用意されているシャンパンに薬物を注入する。

 

今回は殺人シーンはないのね。

その前後が描かれているだけ。

 

犯人のクライトン

無敗の弁護士という設定で、裁判シーンもあったけど、

有能さがまるで感じられない。

「目を見れば~」とか言うだけで確たるものが何もない。

大丈夫か、この人。

 

意味不明な仕事を頼まれたクライトンの秘書トリッシュ

すぐに状況を把握。

それをネタにクライトンを脅迫して

昇進と結婚を認めさせる。

 

そりゃそうだ。

共犯者でもないのに謎の依頼して、

「内縁の妻が殺されました」

って聞いたら一瞬で全部バレるのに。

・・・でも、こんな人と結婚したいか?

 

ビーチハウスの庭師が日本人。

安藤さんらしい。

ここ、字幕でも見たいな。

 

ワインのコルクからクライトンが犯人だと断定する警部。

が、クライトンのアリバイが証明される。

 

写真をお面にしてスピード違反とは。

怖っ!

何度も写真を見て、鼻の下に影がないことに気づく。

よう見つけたな~。

それでこの邦題なのね。

 

アリバイトリックが意味不明な話でした。