本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

刑事コロンボ:奇妙な助っ人

サラブレッドの牧場を経営するグラハムは借金の返済に困る弟テディに頼まれ、レースの八百長を約束する。貸主でマフェィアとも関係があると噂されるブルーノに儲けさせ、借金を帳消しにする計画だった。しかし、彼は薬を使い、勝つべき馬を負けさせてしまう。

 

コロンボ登場・・・が、具合が悪そう。

食あたりだそう。

原因はハマグリ。

 

事件のあった夜に、ブルーノのレストランで

ネズミが出て大騒動が起こったことに

興味を示す警部。

ゴミ箱に捨てたネズミを探すのか。

警察も大変です。

 

レストランを調べた帰りに

拉致される警部。

着いたのは元マフィアの

ビンチェンゾ・フォテーリのところ。

そこの食事で出されたのが

ハマグリを使ったスープ・・・。

タイミング(笑)

 

警察が犯人を逮捕しないと

フォテーリが自分流のやり方で制裁を加える、と。

 

普段の習慣はなかなか抜けないし、

自分でも気づいてないから目が向かないんだな~。

ライターをそのまま使っていたり、

警部の前でもいつもの飲み物頼んだり、

吸殻は気づいたけど、灰までは気にしてなかったり。

 

邦題の「奇妙な助っ人」って、そういうことか。

原題もそのまま「敵だけど状況から行動を共にする人」