崩壊シリーズ「リメンバー・ミー」
<あらすじ>
舞台監督の杏里と座長の栗須は結婚を決意する。しかし、杏里の父親は猛反対。
なんとか説得しようとするが、結婚の条件を付けられてしまう。
「俺を泣かせてみろ」
1年ぶりに再会したメンバーたち。
2人に協力し、新たな作品を上演するが・・・。
✩✩✩✩
前回はロンドンで賞をとった作品の設定を日本に変えたものですが、今回の第2弾は完全オリジナル。
1年ぶりの荻窪遊々演劇社。
劇団員たちも1年の間に成長してて、それを見るのも楽しかった。
今回は盆も使って場面転換したり、音響卓もセットの上にあって見やすくなってた。
前回は舞台のサイドを見たり、真ん中見たり、忙しかったのよね・・・。
鳥場くん、大活躍。いや、ホントに。
相変わらず音響も照明も凄いけど、それだけじゃない。
一番笑ったかも。面白かった~。
あと、死神(笑)
本番中にすぐ素に戻る新劇団員の大宮くんに芝居を続けさせようと頑張ってる愛ちゃん、成長したな~と思った。
終演後には約10分のアフタートーク。
こちらも面白かった。
・公式サイトのあらすじに書いてる「’杏里が妊娠’の設定が最終的に忘れられてる」って、本当だ(笑)
気付かなかった。
・サプライズ、私もやらないな~。なんか苦手。
✩✩✩✩
成長を感じるところはあっても、相変わらずのへっぽこ劇団。
本番中に大喧嘩が始まったり、セットが崩壊したり、やっぱりセリフを忘れたり・・・。
この舞台、度々起こるハプニングは計算され尽くしたものだけど、リアルハプニングもあるらしく、何回も見るとまた楽しい。
疲れが取れるのか、逆に疲れるのかよく分からないけど・・・。
東京は俳優座劇場で4/30まで。
その後は大阪、名古屋、福岡も。