本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

名探偵ポワロ::負け犬

ミス・レモンは催眠術をポワロにかけようとするが、 そこにヘイスティングスが翌日の予定を聞きに来る。 ヘイスティングスが友人のチャールズに招かれ、 ポワロと共にゴルフ大会に参加。 もっとも、ポワロの興味はチャールズの叔父、 アストウェル卿の美術品…

名探偵ポワロ:黄色いアイリス

レストラン「白鳥の庭」がロンドンにオープンすることを ヘイスティングスから聞き、 直後にミス・レモンがポストに入っていた 黄色いアイリスを手にやって来る。 それは2年前の未解決事件を思い出すものだった。 黄色いアイリスを「警告」ではなく、 「誰か…

名探偵ポワロ:スペイン櫃の秘密

あらすじ(AXNミステリーから引用) ポワロはオペラ劇場で旧知のレディ・チャタートンに、友人のクレイトン夫人が夫に命を狙われているらしいと言われた。ポワロは様子を探りにクレイトン夫妻が出席するパーティに出掛ける。だが、クレイトン氏は急な仕事で…

ペナンブラ氏の24時間書店/ロビン・スローン

2月に文庫になったんですね。 私が読んだのはハードカバーの方。 この本はジャケ買いでした。 表紙の梯子付きの髙い本棚、 棚いっぱいに詰まった本に惹かれて購入。 主人公は失業中の青年クレイ。 散歩中にふとしたことから働くことになったのは まったく繁…

月夜のかかしと宝探し/シャロン・フィファー

アンティーク雑貨探偵シリーズの4作目。 2015年にジュディ・ガーランドの晩年を描いた舞台 「End of the Rainbow」を観にいったときに 休憩中に読んでて、本の中にもジュディが出てきて ビックリ、ニヤニヤしてた思い出が。 フリーランスのピッカー(拾い屋…

厨房のちいさな名探偵/ジュリー・ハイジー

大統領の料理人シリーズ第1弾。 普段なかなか見ることのできない、 ホワイトハウスの厨房の中を見れる面白いシリーズ。 主人公はホワイトハウスの厨房でアシスタント・シェフとして働くオリー。 ある日、ホワイトハウスの敷地内に侵入者が。 たまたまそこに…

プラム・ティーは偽りの乾杯/ローラ・チャイルズ

お茶と探偵シリーズ第15弾。 ドレイトンに超高級なワイナリーでの試飲パーティに招待されたセオドシア。 弦楽四重奏団が奏でる音楽、行き交うセレブ達、美味しい料理のなんとも豪華なパーティで。 しかし、新作ワインの完成披露の際に樽から出てきたのは、姿…

名探偵ポワロ:雲をつかむ死

ポワロもミス・マープルも、だいぶ前に見てたネロ・ウルフとかも 実はドラマは気付いたときに見てるけど、原作は一切読んでいない。 なので、原作と比較して~とかではなく純粋にドラマ版の感想を。 今までに見たやつもこれから少しづつ更新していく予定。 …

アジアン・ティーは上海の館で/ローラ・チャイルズ

お茶と探偵シリーズ第16弾。 ハロウィン直前のある日、ギブズ美術館では上海からそのまま移設した18世紀の茶館のお披露目パーティが開催されていた。 セオドシアは、恋人のマックス(美術館の広報部長)とともに出席。 二胡の音色、銅鑼の音、激しく舞うドラ…

The Sparkling Voice II 3/10 13:30

The Sparkling Voice II ~10人の貴公子たち~ My初日。 元宝塚の5人の女性たちと 5人の男性ミュージカル俳優たちが ミュージカルのナンバーを歌い継ぐ舞台。 女性キャストが男歌を、 男性キャストが女歌を歌ったり。 前回はソロの方が多かったけど、 今回は…

ひとりぐらしもプロの域。

春なので、ひとりぐらしに関する本を。 カマタミワさんのブログのファンだったので即購入。 言葉の選択と笑いのセンスが好き。 体調が悪い時のこと、レシピ、 疲れきったときの自分のあやしかた、 他の人にはなかなか聞けないお金の話とか、 意外とお役立ち…

初めまして

はてなブログを始めてみました。 好きなものは読書、観劇、写真、映画、海外ドラマ、ネットサーフィン・・・など。 本はいろいろ読みますが、コージーミステリーとコミックエッセイ多めです。 国内も読みますが、海外小説をよく読みます。 舞台、海外ドラマ…