本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

名探偵ポワロ:ハロウィーン・パーティー

オリヴァ夫人はハロウィーン・パーティに呼ばれる。そこでジョイスという女の子が「殺人を見た」と言い始める。その後、書斎で彼女の死体が発見される。オリヴァ夫人はポワロに捜査を依頼する。

ポワロは村に向かう途中、列車の中で庭師のガーフィールドと知り合う。ジョイスの発言によって殺されたと考えたポワロは、村一番のゴシップ好きのお婆さんの元へ話を聞きに行く。

 

 

✩✩✩✩

ドレイク宅の庭がビックリするくらい美しい。どこかの施設とかじゃなくて個人宅って・・・。あれには目を見張るわ。美意識の高いポワロさんなら尚更。庭師の腕は本物なのね。

 

パーティのリンゴ掴み?って何が楽しいのかね・・・。

黒執事でも出てきたけど、謎の遊びってけっこうあるのかもね。今だからそう思うのかもしれないけど。

ちなみにリンゴは手のひらサイズの小ぶりなリンゴ。日本でよく見かける大きさではないです。

今回は冒頭からホラーチックでおどろおどろしい雰囲気。日本の雰囲気しか知らないけど、欧米ではこういう雰囲気でやるのかな?一度この時期に行ってみたい気もします。

 

ジョイスが「この村で起きた殺人」と言っていたので、未解決事件のどれかだろうとゴシップ好きのお婆さんに聞きに行くポワロ。

今回の殺人事件と、3件の過去の未解決事件を紐解いていくので、登場人物も事件の内容も大混乱しながら見てました。

誰が誰に好意を抱いてるとか。文書偽造してたり、やっぱりしてなかったり、何なんだ。最後まで見ると分かるけど、それまでは大変です。

 

犯人逮捕のところ、ポワロさんがステッキで殴って阻止してますね。珍しい気がします。しかしポワロさんのステッキ、何種類あるんでしょうか。双眼鏡になったり、椅子になったり予定に合わせて変えてるんでしょうね。

 

殺した人数がすごいことになってますね。そのうち2人は子供。被害者が子供の話(しかも映像で見せられるの)はキツイです。