本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

グラナダ・ホームズ:美しき自転車乗り

ピアノを教えているバイオレット。彼女の元に消息が分からなくなっている伯父の死が伝えられる。伝えたのは伯父の知人のカラザースとウッドレー。バイオレットはカラザースの娘の家庭教師となるが、自転車で駅から邸へ行き来する際に何者かに付けられていた。

 

 

✩✩✩✩

冒頭、二人で何やら実験しています。そこに依頼者が。

話を聞く前に依頼者を見て2人の推理が始まります。

靴の減り方で自転車乗りって言ってたけど、ロングスカートでは・・・?まあ、いいか。

 

忙しいホームズに代わって、ワトソンが現地調査へ。

しかし、バイオレットに聞いて既に知っている事実を裏付けただけで、新しい情報は無くホームズに責められる。ワトソン、大失態(>_<)

 

何者かに狙われているバイオレットが屋敷を去る日、不安を感じたホームズとワトソンは現地に向かいます。そこで二人が見たものは、空の馬車。どうやら誘拐されたらしい。それを見たホームズ、「ワトソン、止めろ」って。ムチャ振り~。強引です。

 

バイオレットに猿ぐつわをして、無理矢理結婚式を執り行おうとしているウッドレー。普通に無効でしょ、としか思えないけど。

 

変装して後をつけてたのはカラザース。バイオレットと結婚したがっているウッドレーから「守るためにつけてた」って・・・。それも一定の距離を保って。

いやいや、目的も、無事でいられるかも分からなくて怖いから。しかもホームズの元に駆け込まれてるし。

 

遺産目当ての二人が逮捕されて、伯父の遺産も取り戻してハッピーエンドです。

 

一件落着して実験を再開すると、煙が・・・。ワトソン、煙でモクモクの部屋の中に引きずりこまれて説明されるのか。お疲れ様です、本当に。

消防馬車、来るのけっこう早かったね。

 

【メモ】

solitary:ひとりの、孤独な、寂しい