本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

アダムス・ファミリー

先日、舞台「アダムス・ファミリー」を見てきて、そういえば映画版を見ていないことに気づいたので見てみた。

 

ブラックユーモアが散りばめられていて面白かった~。

舞台でも思ったけど、コメディ色が強めですね。

 

一番のお気に入りキャラはハンド。

名前の通り手首から先だけのキャラクターだけど、優しかったり焦っていたり、ダイレクトに感情が伝わってくる。

冒頭から釘付けでした。

 

ゴメス。

妻モーティシアをこよなく愛するアダムス家の家長。

作品の中でも大黒柱でした。

「俺がその愚か者を演じる」って言い切った時はカッコよかったよ。

 

モーティシア。

妖艶な美しさと不気味さが共存してるのが役にハマってた。

 

花を切って茎だけを飾ったり、喜ぶポイントが普通とは逆だけど、子供達や家族のことを想っているのは他の人達と何も変わらないなと思った。

子供に向ける眼差しが優しくて、意外と「普通」の両親でした。

 

ウェンズデー。

アダムス家の娘。無表情ながら鋭い一言を発するのがツボでした。

 

パグズリー。

アダムス家の息子。大人しそうな顔してるけど、ウェンズデーとの遊びが残酷。

 

フェスター。

ビジュアルが大柄なパンダのよう。でも動きが可愛らしい。

アダムス家の人達と少しづつ打ち解けていく様が印象的でよかった。

 

ラニー。

グランマ。ビジュアルも読んでる本も魔女のよう。

料理は美味しそうに見えないけど。

 

ラーチ。

アダムス家の執事。メイクをするとフランケンシュタインのよう。

そりゃ、家を訪ねてこんな人が出てきたら逃げるわな(笑)

声を発しない役も大変なんだろうな。

 

カズン・イット。

このキャラ、ビジュアルも含めて超気になる。

 

映画は見たことなかったけど、オープニング曲は知ってるってすごいな~。