本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

グラナダ・ホームズ:ショスコム荘

名馬ショスコム・プリンスのオーナー、サー・ロバートの周辺では、レースを前に不審な出来事が続いていた。借金の返済を迫っていたブルーワーの失踪、姉とは絶縁状態、炉の中からは人骨が出てきた。そのため、調教師がホームズの元へ相談に訪れる。

 

✩✩✩✩

ワトソン、軍人年金の半分を競馬に使ってるのかΣ(´∀`;)

 

調査に向かった先でワトソンに馬車を止めさせて、「ひき殺されるところだった」と怒るワトソンに「実験は大成功だった」と意に介さないホームズ。

ちょっとは気にしようよ(笑)

 

屋敷に向かい、調教師に話を聞く。「鍵をお貸し頂けないですか」「何のためです?」「入るためです」って・・・。

そりゃそうだ。ここのやり取り、好きです(*´ω`*)

 

ワトソンが執事を引きつけている間にホームズは地下室や屋敷の調査。

捜査とはいえ、レディ・ベアトリスの寝室に入って、化粧品やブラシや天蓋の匂いを嗅いで回ったり、ちょっとストーカーっぽい。

必要なことなんだろうけど。

ところで顕微鏡は持って行ったんだろうか。借りたのかな。

 

事件も解決し、新聞記事にはプリンス号の優勝のニュースが。

ワトソンは20ギニー勝ったんですね。

まさかのハドソンさんまで(笑)

お祝いにシャンパンを持ってきてくれました。

これにはホームズも呆れ顔。

仲がよさそうで見ていても楽しいです(´▽`)