本を片手に

主に本、映画、舞台の感想

刑事コロンボ:死者のギャンブル

多額の借金返済を迫られていたギャンブル狂のハロルドは、フットボールチームのオーナーである叔父ビッグ・フレッドを頼るが拒絶されてしまう。夫人のドロレスからも援助を得られなかった彼は、遺産を狙って叔父の殺害を計画する。

 

今回の主人公はギャンブラーで借金漬けの

全く信用できない人。

「信じてくれよ」とか言われてもね~。

 

ハロルドに「無茶しないで」って言ったときに

思いついたのかな。

 

奥さんのドロレスと家に行くと

フレッドのロールスロイスコロンボが。

そりゃハロルド焦るわ。

フレッドの死因は別だし、

仕掛けた爆弾回収したいし。

 

庭師のフェルナンドが~

気のいい人みたいだったし、残念。

何の関係もないのに。

 

ドロレスの「お黙り」の言い方と

コロンボに疑いをかけられたときの目力

の迫力がすごい。

 

原題:A bird in the hand

確実な物、掌中にあるもの

 

A bird in the hand is worth two in the bush.

(手中にある1羽は藪の中の2羽の価値がある)

ということわざから。